【カスタム性能抜群】スティックの位置を変えられる!ASTRO Gaming C40レビュー【ASTRO提供】

商品レビュー

こんにちは。ほゲ部!ひろです。

皆さんはゲームをプレイする際にどんなコントローラーを使用していますか?

もちろんコンシューマー機であれば純正コントローラー(以下、純コン)が標準で付属しているのでそちらを使っている方がほとんどかと思います。

しかし、

「純コンが良く壊れて買い替えを繰り返している」

「もっと繊細なエイミングやキャラコンを目指したい」

なんて人もいるでしょう。

 

そこで今回はASTRO Gaming様より提供いただいたコチラの「C40 TR コントローラー」を紹介していきます。

純正コントローラーにはない「こんな機能が欲しかった!」が詰まった一品。

この記事では特に注目すべき点をご紹介していきますよ!

※この記事ではPS4のコントローラーと比較しています。(PS5が未だ手に入らず…)

 

詳細な仕様については公式ホームページもあわせてご覧ください。

ASTRO Gaming公式サイト

 

 

また、つい先日待ちに待った「ASTRO Gaming」の日本公式Twitter が開設されました!

まだフォローしていない方は是非チェックしてみてください!

新製品などの情報をいち早くキャッチしましょう。

また前回書いたワイヤレスヘッドセット「A50」の記事も見ていただけると嬉しいです!

【PS5でも使える】ワイヤレスでMixAmp機能搭載で快適ゲームライフ!ASTRO Gaming A50レビュー【ASTRO提供】
こんにちは。ほゲ部!ひろです。 先日Twitterでも報告させていただいた通り、私ひろは「ASTRO公認サポーター」に選抜されました。 その折でASTRO Gaming様より「A50 ワイヤレス+ベースステーション」を提供していただきました...

 

ASTRO Gaming「C40」の外観

まずはデザイン面から見ていきます。

純コン(約215g)に比べ約315gと100gほど重いのですが全体的にかなり頑丈なつくりをしていて、左右に軽くひねっても軋んだりは全くありませんでした。

うまく表現できませんが「ぎゅっと」詰まっている印象ですね。

さし色に赤が要所に使われており、見た目をきゅっと引き締めてくれています。

 

グリップ部分が大きく安定感抜群

写真でもわかるようにサイズ感は純コンと比べて一回り大きいです。

グリップ部分は十分な厚みもあり、背面はラバーによる凹凸加工がされており滑りにくく設計されています。

手のひらに隙間ができないためより大きな面積をとらえられるので安定感が高くなっています。

 

ネジが表面に見えないスマートなボディ

僕の中で特に気に入っているのがこのボディ設計ですね。

グリップ部分にネジが見えていると分解などはしやすいのかもしれませんが、少しオシャレさがなくなってしまいます。

また人によっては汗でネジが錆びてしまったり、ネジ穴に汚れがたまることもあるでしょう。

そんな心配はしなくてよさそうです。

何より見た目がすっきりしていてデザインとして抜群にかっこいいです!

 

予備のスティックやドライバーが収納できるハードケース

本体以外にも特にプロゲーマーの方や大会への遠征をする方からの評判が非常に良いのが付属しているファスナー付きのハードケースです。

外側はメッシュ加工がされつつも程よく固い素材で作られていてへこんだりすることはありません。

オフライン大会に出場するために遠征する際に、コントローラーをしっかり保護して持ち歩くことはとても重要です。

会場についていざ取り出したときに破損のトラブルなどあってはいけませんからね!

自宅で使用する際にも、使わないときはホコリが付かないようにしっかり収納するにも頑丈なケースに入れておくのが安心ですね。

内部にはUSBケーブルを収納するためのポケットと予備のカスタムパーツやドライバーをがっちり固定できるプレートが装備されています。

かなりきつめに固定されるので持ち運んでも中身がガチャガチャ動くこともないので安心です。

 

ASTRO Gaming「C40」の特徴

ここからはデザイン面から少し離れて機能面の特徴を書いていこうと思います。

数あるサードパーティ製のコントローラーで、どれがいいのか悩んでいる方はこの辺りの機能が一番気になるのではないでしょうか?

 

十字キーとスティックの位置を変えられる!

ここが「C40」の最大の魅力と言っても良いでしょう。

文字通り十字キーとスティックの位置を物理的に交換できちゃうのです!

交換方法は簡単で、前面のネジを付属のドライバーで4つ外すと各モジュールを取り外せるので、あとは位置を変えてプレートを戻すだけ!

※ネジをナメてしまうこともあるので、きつく締めすぎないようにしましょう。

これができるのはありがたいですね。

PSプレイヤーでもXboxプレイヤーでも使いたいスタイルにカスタムできちゃいます。

ゲームによっても操作しやすいポジションがあると思うので、自分のスタイルに近づく選択肢が大幅に増えますね。

 

背面に装備された大きなトリガー

純コンにはない機能の一つとして、「C40」には背面トリガーが装備されています。

後述しますが、このトリガーには好きなボタンを設定することが可能となっています!

例えば×ボタンを設定してエイムしながらジャンプしたり、〇ボタンを設定して近接攻撃を素早く出したりと、自分の普段のプレイスタイルにあわせてよりボタン入力がしやすくなっています。

トリガー自体も大きく作られているので、コントローラーの握り方に左右されず入力することが可能です。

 

押し込みの深さを変えられるL2R2トリガー

これもFPSプレイヤー(特にL2R2をエイム・射撃にしている人)にとっては嬉しい機能です。

背面にある赤いスイッチを上げることで、L2R2トリガーの押し込みの深さを変えられます

押し込みを浅くしておけば短いストロークで入力でき素早く射撃できますし、指先の負担も軽減してくれます。

素早い反応が求められるFPSにおいては、この少しの差が勝敗を大きく分けることになるので、非常に嬉しい機能ですね。

上の画像のように押し込んだ感じはこれくらい違いがあります。

トリガーを浅くしておくことで指への負担が大きく軽減されました!

 

専用ソフトウェア「ASTRO C40 TR Configuration Software」

ASTRO製品の良さを最大限発揮するには一度は必ずPCと接続しておきましょう

PCに接続しなくとも背面トリガーへのキー設定やモジュールの位置交換は可能ですが、より詳細に設定をすることで自分の理想のプレイに近づけると思います。

「C40」の設定を行うには「ASTRO C40 TR Configuration Software」が必要になります。

ソフトはコチラからダウンロードできます。

A50やMixAmpと同じように専用ソフトを使うことで、「C40」もファームウェアアップデートができ、最新の状態に保つことができます。

※PCと接続する際は必ずR1トリガー横のスイッチを「有線接続モード」にしておきましょう。

このソフトでは、

  • 背面トリガーへのキーマッピング
  • スティックやL2R2トリガーの入力感度の調整
  • コントローラーにヘッドセットを繋いだ際のイコライザー調整
  • タッチパッドの輝度調整
  • 左右独立した振動(ランブル)調整

ができます。

特に入力感度調整の画面が、コントローラーの入力範囲をリアルタイムに表示してくれるので、デッドゾーンの調整や最大入力の変化がとても分かりやすくなっています。

ゲーム内の設定でいちいち設定するのは毎回手間になるので、コントローラーにカスタムしておけるのは本当に便利です!

またこのソフトを使用することでプロファイルを2つまで記憶しておけます。

ゲームによって設定を瞬時に呼び出せるのでこれはとても便利ですね。

L1横のスイッチで簡単に設定するプロファイルを変更できますよ。

 

高さや形状を変更できるスティック部分

元々「C40」にはいくつかの形状のスティックが付属しています。

スティックは全部で6つ(もとから装着されているものも含む)で

  • 凸型低×2
  • 凹型低×2
  • 凸型高×1
  • 凹型高×1

自分のスタイルにあわせてスティックを変更することで、エイムの精度を高めることができます。

交換も簡単で、スティックを強く上に引き抜くだけで取り外しが行えます。

※少し力が必要です。

モジュールへ装着する部分も金属のような加工がされているので摩耗を抑えてくれそうです。

 

もうすこしこうだったら…

ここからは自分が使ってみて「もう少しこうだったら…」という部分を書いていきます。

あくまで個人的な感想ではありますが包み隠さず行きますよ!

スティックが少し滑りやすい

凸型の方はあまり滑りは気になりませんでしたが、純コンに比べると凹型スティック先端が若干滑りやすく感じます。

特に親指の腹でスティック中央を捉えてエイムするプレイヤーには誤作動につながることもあるかもしれません。

材質の問題かもしれませんが、このスティックに関してはもっと強力なゴム製のものであると良かったかなと思います。

自分がフリークを持っていないので確認できないのですが、スティックのサイズは純コンとほとんど変わらないのでおそらく装着可能だとは思います。

※amazonのレビューでは一部取り付けられないものもあるとの書き込みもありました。

 

純コンより大きくなっている

これは慣れの問題ではありますが、純コンに比べて本体が大きくなっています。

手の小さい方や女性の方だとグリップの先端から握りこむとトリガーまでの距離を感じてしまうと思います。

純コンのようにトリガー全体を指で覆うのは少し難しいですね…。

少し奥を握りこむイメージで持つと手とコントローラーに隙間がなくなり、安定して持つことができます。

僕は純コンよりも奥から握りこんで使用することで安定感が格段に上がりました。

 

さいごに

純コンから他のプロコンへ購入を検討している方は、是非ASTRO Gaming「C40」も候補に入れてみてください!

背面トリガーを装備していて、十字キーとスティックの位置を交換できるのはプレイの幅を大きく広げてくれるものだと思います。

自分も現在C40を使用していますが、握り心地も良くストレスなく移行できました。

以前レビューした「A50」と合わせて使わせてもらっています。

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こんにちは。ほゲ部!ひろです。 先日Twitterでも報告させていただいた通り、私ひろは「ASTRO公認サポーター」に選抜されました。 その折でASTRO Gaming様より「A50 ワイヤレス+ベースステーション」を提供していただきました...

 

ちなみになんですが、公式サイトのショップでは12/28現在品切れ状態となっていました。

もしかすると生産終了となっている可能性もあるので、amazonなどの在庫のあるストアでチェックしてみてください。

在庫がなくなる前に早めにゲットしちゃいましょう!

 

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